こんにちは、吉方位鑑定師の宇佐應凜です

今回は、最近ご相談の増えている「不動産の相続」について、運気やタイミングの観点からどのように進めるのが良いのかをお話ししたいと思います

土地や家などの不動産の相続は、人生のなかでも”大きな動き”となりますので、方位と時期の良し悪しによってその後の運勢にも影響を及ぼします

 

相続に悩む男性のイラスト

 

また、2024年4月1日から施行された法律により、不動産の相続登記は義務化され「不動産を相続したことを知った日から3年以内」に行う必要があります

ただ、「相続」というと多くは親族が亡くなった後に出てくることですので、「良い日を選ぶことなんてできるの?」と思われるかもしれません。

たしかに人の「亡くなる日」は選べませんが、相続手続きの中で「日を選べるタイミング」がいくつかあります

今回は、この不動産の相続に関して、相続完了までの手続きの流れに加えて、相続に良い日と良い方位を選ぶために吉日鑑定をおすすめする具体的な場面3つと、少し法律的なことも踏まえた注意点などをお話ししていきたいと思います

不動産の相続は、生前贈与などもありますが、今回は”親族が亡くなった後の相続”についてお話しします

親族が亡くなると、心が沈むなかで葬儀の手配や様々な手続きが必要となり、相続について考える気力体力が出てこない方が多いと思います。

今回の動画で、事前に相続の流れを理解しておくことで、相続への不安が減ることになれば幸いです

 

動画でのご紹介はこちらです↓

 

不動産を相続する流れ

ではここから、不動産相続の全体的な流れを見ていきましょう。小難しく感じるかもしれませんが、一つずつ整理していきます

① 相続人の確定(戸籍の調査)

まず、被相続人(亡くなった方)の出生から死亡までの戸籍を集めて、相続人を確定します。いわゆる「戸籍謄本の収集」をする必要がありますが、これに1ヶ月ほどかかるようです

② 遺言書の確認

相続人の確定とともに、遺言があるかどうかを確認します。ある場合はその内容が優先されますが、公正証書遺言でない場合は家庭裁判所の「検認」が必要です。検認には手続きに1〜2ヶ月ほど時間がかかります。

③ 相続財産の調査

また、不動産の他、預貯金・株・借金など、すべての財産を洗い出します

④ 遺産分割協議

その後、相続人全員で「誰が何を相続するか」を話し合って決めます

協議内容は「遺産分割協議書」として文書化し、全員が署名・押印します。

⑤ 不動産の名義変更(相続登記)

そして、登記に必要な書類(戸籍・協議書・固定資産評価証明書など)をそろえて、法務局に申請し、相続完了となります

 

この登記完了までを「不動産を相続したことを知った日※から3年以内」に行う必要があります(※不動産を相続したことを知った日:基本的に、被相続人の死亡を知った日)

このように、なかなかな労力と時間が必要になりますので、早めに心づもりをしておくことが大切ですね。

 

吉日・吉方位を選べるタイミング

次に、この相続完了までのうち、鑑定をおすすめするタイミングは3つあります

①遺産分割協議書への署名・捺印の日

②法務局への相続登記申請日(名義変更日)

③不動産の利用開始日(引越しやリフォーム、売却など)

これらは基本的に本人の判断やタイミングで決められるため、吉日や運気の良い時期を選ぶことができます

特に、②の法務局への相続登記申請の日(名義変更日)と③不動産の利用開始日(引越しやリフォーム・売却など)のタイミングでの吉日鑑定がおすすめです。

 

不動産相続のイメージ

「吉日鑑定」はどんなことを観るの?

ただし、吉日鑑定と一言に言っても、その鑑定方法は鑑定師によって様々です

なかには、大安などの暦の吉日だけ確認したり、カードをめくって日付を決めてしまうといったスタイルの方もいますが、

私は、相続という大きな動きの場合、後々の運気の影響を考えて、方位面と運勢面の両方を考慮して鑑定を行うべきだと考えています

また、目的や動きによって鑑定した方がいい対象やタイミングも異なります

例えば、家など不動産を相続したとして

①リフォームをする場合は、リフォーム会社の方位と契約日、工事開始日

②家を取り壊す場合は、解体工事会社の方位と取り壊し日

③売却する場合は、仲介会社の方位と売買契約日、登記変更申請日

というように、鑑定すべきタイミングや対象も異なってきます

私の鑑定では、単に吉日を選ぶのではなく、「どの行動が、運気に影響するのか」という観点から丁寧に読み解いていくことを大切にしています

虫眼鏡のイラスト

 

悪い時期・凶方位で相続をしてしまった場合

これまで相続において良い日を選ぶことができるタイミングを紹介してきましたが、

相続の問題に時間がかかってしまい、良いタイミングを逃してしまった、悪い時期・凶方位を選んでしまった場合はどうすればいいのか?

という点にも触れておきます

凶方位で相続してしまった場合

やはり相続という大きな動きはその後の運気に対して影響を与えてしまいますので、悪い時期・凶方位は避けるのが無難ですが、

悪い時期・凶方位を選んでしまった場合でも、状況に応じた対処法を講じることで、悪い作用を軽減することが可能です

この対処の方法については鑑定で判断し、お伝えしています(個々の状況により対処が異なります)

生前贈与や遺言書作成の吉日

相続問題がややこしくならないように、生前贈与をしたり遺言書を残す方も多いかと思います。

その際も生前贈与や公正証書遺言を作成するのに良い日・良い方位の鑑定も承っていますので、ぜひご相談ください。

ただし、法律面や税制面に関しては弁護士や司法書士、税理士などの専門家にご相談をお願いします

遺言書を書いている人のイメージ

最後に

相続について大まかな流れを理解することで、良い形で相続・登記、そして資産活用をしていただけたら幸いです

相続などの吉日の他、吉方位や風水、引越しの時期などに不安がある場合も、お気軽にご相談ください。

「何から相談すればいいかわからない…」という方も、さまざまなお悩みや疑問もまとめてご相談いただけます。

無闇に不安を煽らず、不安を残さない鑑定を心がけております

開催予定のイベント

都内・鎌倉

2025/6/27(金)鎌倉にて鑑定予約受付しております

2025/6/29㈰10時30分~13時30分頃 奇門遁甲&気学WS in 新宿

2025/7/26㈯11時~14時頃 奇門遁甲&気学WS in 新宿

 

京都・大阪

2025/7/12㈯15:00~19:30 玉光湯ひじりのね占いイベント in 京都

 

オンライン

奇門遁甲&気学WSを随時開催しております。
ご希望の場合はお問合せにてお知らせ下さい

 

ご興味を持たれた方は、以下よりお問合せ下さい

宇佐應凜 お問い合わせ

LINE公式アカウントに登録するとLINEでのお問い合わせも可能です

LINE@宇佐應凜