こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
2022年の年末になり、2023年についてよく聞かれることがあります。それは、2023年に土地やマンションなどを購入して、引越しする予定だが、その引越し方位が五黄殺、暗剣殺、歳破など凶方位の時にどう対策したら良いのか？ということです。
動画での説明はこちらになります↓
方位学では「過去の行動が、現在、未来の運気に影響を与える」と観ますが、行動した後の滞在・経過期間が長い、または大きく物事が変化する行動というものは、その後の長期間に渡って大きな影響を及ぼすため、行動する前に吉方位か？凶方位か？を確認する必要があります。
例えば、前回の引越しが、今の自分、未来の自分に大きな影響を与えることになります。
2023年の南東は「暗剣殺（あんけんさつ）」が回座しています。
2023年(2023/2/4～2024/2/4)の南東に、土地・マンション・物件などの不動産の購入と売却、大きな買い物（製造機器・乗用車など）、単身での引越しや家族での引越し、営業所・事務所の移転や改装、一戸建てやマンションのリフォーム、近距離の旅行、海外など長距離の長期旅行、転職・開業・副業、相続などを考えている場合は、特に気をつける必要があります。こうした時には、凶方位の対策を講じた鑑定が必要になります。
それでは、2023年の南東に回座している「暗剣殺」とはどんな凶方位なのか？解説させていただきます。
方位を判断する「九星気学」という占術では、九つの星の位置によって運気の流れを判断しています。この九星は季節が巡るように循環していきまして、「暗剣殺」の方位とは、その年に、「五黄土星」の位置に位置する方位の対冲、反対側にある方位を指します。
「暗剣殺」は、同じく年間を通じての凶方位である「五黄殺」の反対側に位置し、2023年の「五黄殺」は北西に回座していますので、その反対側にある方位が「暗剣殺」となり、2023年は南東に位置します。
「暗剣殺」は禍々しいこの呼び名の通り、暗闇から突然剣で刺し殺されるようなイメージの凶方位です。
他動的な災いが起こるとされ、予期できないような突然の事故や事件に巻き込まれるといった自分ではどうしようもできない不運に見舞われるとされます。
向こうから車でぶつかって来られるようなイメージです。
「暗剣殺」の作用は、このベースとなるイメージに、 その年々の九星の巡りによる意味が加わります。2023年は南東に巡る三碧木星の意味が加わることになります。
特に、2023年の南東に巡った暗剣殺（あんけんさつ）の具体的な凶方位の作用をご紹介すると、
◎目下、部下、若い男性から災難を受ける
・若い男の人や目下の者の悩みが生じる
・若い部下、後輩から思わぬ災難を受ける
◎ 取引・契約の破棄
・仕事上の取引や契約が上手くいかない
・取引や交渉事は上手く進まない
・破談になる
・事業などは、契約破棄や突発的なトラブルに見舞われるなど大きな問題を抱える
・取引先との信頼関係に傷がつきやすく、それによって悪評が広まったり、自信を失ったりする
◎ 計画・目標の不成就
・新しい計画、やりかけの仕事はどれも失敗する
・目標が達成できず、投げやりになる
◎ 落ち着きが無くなる・身辺が騒がしくなる
・出過ぎる、やりすぎる、感情的になる、怒鳴る、騒ぎ立てる、などと縁が深くなる
・落ち着きがなく身辺が騒がしい状態になる
◎ 信用失墜
・社会的信用を失う
・悪い評判が立つ
・信用や信頼関係は失われ、恥をかくようなことが起きる
・信用を失う
・口論して損失
◎ 自分勝手になる。悪評が広まる
・対人関係に要注意
・協調性を乱しがちで、すぐにカッとなり、考えなしの行動を取り、悪い評判がたってしまう
・自分勝手になり、気に入らないことがあると、深く考えずに物事を投げ出して、信用を失う
・自分勝手な行動が和を乱し、対人関係でトラブルが絶えない
◎ 騙される
・詐欺に遭いやすくなる
・人の言葉に騙されたり、裏切られたり、詐欺にあったりする
◎ 金銭トラブル
・返す見込みのない人にお金を貸す、自らお金を借りるなど、金銭に関わるトラブルが発生する
◎ 他人から損害を被る
・他人から損害を与えられたりして、それまで築いてきたものを無にしてしまう恐れがある
◎ 縁談の破談
・縁談など何事も上手くいかなくなる
・婚約の破棄
・離婚
・別居
・良縁がまとまらず、婚期を逃してしまう
・結婚話はまとまりにくくなる
◎ 家庭が崩壊する
・家庭崩壊
・嫁姑のトラブル
◎ 胃腸、肝臓、神経痛、風邪が悪化する
・胃腸病、胃腸障害。胃腸が悪くなったり、怪我や手術を受けやすくなる
・肝臓病、神経痛、風邪をこじらせたり、悪性の病気に罹りやすくなる
◎ 口腔の病気
・口から入るものが原因で病気
◎ 再発・病気が長引く
・既往症の再発
・痛風
・長患い
◎ 火事に遭う
・火事などに遭いやすくなる
◎ 交通事故に遭う
・交通事故に遭ったり、怪我をしたりする
・事故による怪我
・交通事故を起こす
◎ 災難に遭う
・人生を一変させてしまうような災難に見舞われる
・徐々に絶望するようなことが起きる
これらの凶作用が、暗剣殺を侵した人に対して、人生のあらゆる側面（仕事、プライベート、交際、人間関係、家庭、金運、健康面など）で広く影響が及びます。
では、この暗剣殺(あんけんさつ)の凶方位はどのくらい継続するものなのでしょうか？
年単位の凶方位である暗剣殺（あんけんさつ）は、長くて60年とされ、かなりの長い期間に渡って悪い影響を受け続けることになります。
さらに、この暗剣殺の特徴は、外部から突発的に災難を被るため、防ぎ難いとも言え、最も怖い凶方位ともされます。
五黄殺よりも怖い凶方位ともされますね。
また、凶方位に引越しなどで大きく移動すると、次の引越しや転職などの移動も引き寄せられるように凶方位になっていく傾向が実際にあります。昔からこういったことがあることは知っていましたが、実際に鑑定をしていると見かけることがよくあります。なので、次の大きな動きである引越し、転職、不動産などの大きな買い物なども凶方位の時期を選択してしまったり、その他の旅行なども凶方位を選んでしまいがちです。（続々と凶が引き寄せられ、ループするイメージです）
こんなマイナスのループは嫌ですよね
逆に、吉方位を選べると、次の動きが吉方位となることも見かけますし、長いスパンでの影響として凶方位についての対策を取ることは重要と言えます。
2023年の南東に回座している、この暗剣殺（あんけんさつ）の方位へ引越しをすることになったら非常に困ります。
宇佐の引越し鑑定では、もし暗剣殺（あんけんさつ）などの凶方位に引越しをしなければならない場合（既に引越し先や日時が決定していたり、既に引越しを完了してしまった場合でも、凶方位の作用を除ける対処方法を取ることで難を除けることができます）には、現代における「方違え（かたたがえ）」を鑑定にてお伝えしております。
一旦、仮住居へ転居してから新居へ引越し「方違え（かたたがえ）」（仮吉方）することもできますが、実際のとこと時間、労力、費用などの問題で困難な場合が多いです。
宇佐の鑑定では、このような場合ほどの手間や費用をかけずに凶作用を避ける対策することが可能です。「方位」は目には見えないものなので、ホントかな？と思われるかもしれません。なので、引越し鑑定を受けた方々からご感想や喜びの声を載せてあります。
引越し鑑定を依頼して頂いた方には、現代における「方違え」についての解説まで丁寧に対応させて頂きます。
※引越しに特に良い日の鑑定をご希望の場合は、奇門遁甲によってより引越しに良い日を鑑定することも承っております。
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