こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
引越し、不動産の購入、会社や店舗の移転などについて様々なお問合せをお受けします。
今は、ネット上に色々な情報が溢れているようで、「このサイトでこう言っていた」とか「別なサイトでは違うことを言っている」とか、情報が多過ぎてしまい、それを見て迷ってしまうことがあるようです。
確かに情報が多いと、どう捉えたらよいか？は分からなくなってしまいますよね
そこで今回は、吉方位での引越しをしたい場合に、自分で色々とネットで調べてみて「本当に合っているのか？」、「大丈夫なのか？」などと疑問に思った時に、
参考にして頂きたい『5つの注意点』
を解説させて頂きます。
①（より正確に観ていくならば）「九星気学」だけでなく、「奇門遁甲」も取り入れて鑑定すること
まず、吉方位の定義という面で、「九星気学」を誤解して使っている場合が散見されます。
アプリでの表示をそのまま信じてしまったり、気学における吉神の要素を含んでしまっていたりがあります。
実際に九星気学を活用していると、どう捉えていくべきなのか？が分かってきます。
また、「奇門遁甲（きもんとんこう）」についても、年盤の「八門」という要素のみをもって「奇門遁甲」と言っているオリジナルの風水？？を使っている人も見かけます。
初めにそれを「奇門遁甲」と言っている事を知った時は、正直驚きました。よく聞いてみると、現代的なビジネスのやり方で知れ渡っているようで、如何にもそれっぽく聞こえる「奇門遁甲」というキーワードを取り入れて、格好良くブランディングしている風水のようでした
「九星気学」と「奇門遁甲」の歴史的背景を辿った上で、実際にそれぞれを使用して分析してみると分かりますが、引越しという出来事について、それぞれを意味する部分で活用すべきと言えます。
② 方位面と運勢面を考慮すること
算命学を使って運勢鑑定も行っていますが、確かに運勢面で大きく動いて良い時期や悪い時期といった時も存在するので、その点の考慮も必要になると言えます。
それは実際に鑑定をしていて、確かに運勢面の変動ということを見掛けるからです。
また、「九星気学」を部分的に習った上で引越しに活用しようとしたり、吉方位を調べるアプリで観て引越ししようとすると、運勢面は抜きにして単純にその時の暦の配置だけでもって吉凶を判断してしまうことが多いようです
アプリは便利だけれど、その分だけ簡単化されてプログラミングされている可能性も大いにあります。不動産を購入しての引越しなど大きな動きであるほど、慎重にあるべきと言えます。
最善の選択をしたいのであれば、運勢面・方位面の両方を捉えていくべきです。
③ 現住所から引越し先への方位が正確か否か？
基本的な部分ではありますが、事例としては結構よく見かけるものです
特に、方位の捉え方を誤って理解されている方が散見されます。確かに、誤解してしまうことも起こり得ることで、「どういう根拠でもって方位を定義しているか？」の説明はどこにもされていないからかと思います。
「気」という目には見えないものを扱っているために、その根拠や理由を理解して、確信を持って動くことは方位作用を受け取る点に大きな影響を及ぼします
④「引越し」とはどういう動きであるのか？を理解して引越しすること
色々な質問がある中で、「住民票の移動時期が大事なのでしょうか？」と尋ねられることも多々あります。
実際に吉方取りなどをして「方位」を使っていると分かることですが、そもそもの「方位」の存在の根拠を辿るとその答えが出てきます。
昨今の世の中の出来事で見られるように、誰かネットで発信された情報が流布されて、「住民票」の動きが独り歩きしていることもあるようにです。
⑤ 吉方位で動く場合、その方位へ行くことで予期される吉方位効果があり、それを理解した上で引越しをすること
吉方位の効果を受け取る上で、これは非常に大切な事と言えます。
上記でもあったように「気」を扱うものなので、ただ漠然と吉方位へ動くよりは、吉方位の「気」を意識して動くことでより実感しやすいものとなります。
加えて、せっかく吉方位と思って引越しをしても、「その吉方位がどんな意味を持つのか？」、「どのくらいの期間に渡って吉作用が得られるのか？」を理解していないと、受け取れるはずの吉作用を逃してしまう、、、なんていうことも起こりかねません。
そんな勿体ないことはしたくはないですよね
例えば、2021年10月は、一般的に旅行月と言われる、年盤（年の方位盤）と月盤（月の方位盤）が同じ配置をしている時となり、吉方位が使える配置であれば最大吉方位での引越しが可能となります。
本命星：９紫火星
月命星：２黒土星
吉方数：８白土星
2021年10月の西は、年盤：8白土星（吉方位）、月盤：8白土星（吉方位）となります。
このタイミングで西に引越しをすると、どのような吉作用が得られるか？というと、
◎金銭面で新しい良い変化が起こる
◎臨時収入があったり、貯蓄する気持ちが盛り上がる
◎山林家屋や不動産で金銭的な利益を得ることがある
◎親類知己から金銭や物質などの援助が得られる
◎恋愛から結婚に向かうことが多い（人によっては紆余曲折がある）
などが挙げられます。
まとめると、下記５つの注意点があります。
①（より正確に観ていくならば）「九星気学」だけでなく、「奇門遁甲」も取り入れて鑑定すること
② 方位面と運勢面を考慮すること
③ 現住所から引越し先への方位が正確か否か？
④「引越し」とはどういう動きであるのか？を理解して引越しすること
⑤ 吉方位で動く場合、その方位へ行くことで予期される吉方位効果があり、それを理解した上で引越しをすること
上記は専門家ではないと難しい部分がありますが、自分なり本やネットで色々と調べてみて、その上で専門家の視点を聞いてみるのも確信をもって引越しする必要なステップと言えるかと思います。
疑問点を明らかにして、自分で納得して引越しをすることが何よりも大切です。
宇佐の引越し鑑定では、様々な引越しについての鑑定をお受けしております。引越しにおける「方位」というものは、目には見えないものなので、ホントかな？と思われるかもしれません。なので、引越し鑑定を受けた方々からご感想や喜びの声を載せてあります。
引越し鑑定を依頼して頂いた方には、凶方位の場合であっても現代における「方違え」についての解説まで丁寧に対応させて頂きます。
※引越しに特に良い日の鑑定をご希望の場合は、九星気学・奇門遁甲によってより引越しに良い日を鑑定することも承っております
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