こんにちは。

鑑定師の宇佐應凜です。

 

引越しや不動産の購入など様々な鑑定をお受けすることがありますが、その中でも「ご家族での引越し」についてのご依頼も多数お受けしています。

引越しをすることになった後にその方位が、五黄殺、暗剣殺、歳破への引越しとなっていることに気が付いてだったり、小児殺に当たるのでどうしたらイイのだろうか??と心配されるお客様も多数いらっしゃいます。

2021年家族での引越し対策

確かに、小児殺の影響を受ける子供の事になると、特に心配になると思います。

2021年の家族での引越し対策

こういった場面でよく言われるいる事が、家族での引越しの場合にはその家の主の方位で判断するといったものです。家族それぞれの九星を観て、良い方位や時期を見つけるのは非常に難しいのでそのようにするのかもしれません。

2021年の家族での引越し凶方位の対策

確かに、その家の主の運気は家族全体に大きく影響するので、考慮すること自体は当然かと思います。ただし、各自の気(気質、性格といったこと)は実際には異なります。つまりは、その各自の気から見出される吉方位であったり、凶方位も異なることになります。そのために、家族それぞれについて考慮して対策・対処を取る必要があると言えます。

 

実際の事例を挙げてみましょう。

ご家族4人で2021年2月に南へ引越しをされる場合です

2020年の南は歳破なので対策すること

ご主人: 本命9紫、月命1白

奥様: 本命2黒、月命3碧

長男様: 本命7赤、月命3碧 ※10歳

長女様: 本命5黄、月命2黒 ※8歳

家族での凶方位への引越し対策

2021年(丑年)の小児殺は、月盤の九紫の方位となります。(諸説ありますが、主に13歳以下の子供に対する凶方位です。乳幼児ほど強く影響作用を受けやすいともされます)

2月:南、3月:北、4月:南西、5月:東、6月:南東、7月:なし、8月:北西、9月:西、10月:北東、11月:南、12月:北、1月:南西

小児殺の意味合いは、五黄殺・破れと同様な凶災を生じ、健康面に関わるとされます。大病・ケガ・腫れ物・原因不明の疾病・伝染病・不慮の災害などに注意が必要です

2021年の引越しで小児殺の対策

この事例では、

長男様について、年盤の定位対冲、2月の月盤の小児殺

長女様について、年盤の本命的殺と定位対冲、2月の月盤の小児殺

となり、年と月の凶方位が重なってしまい、かなり長い期間に渡って大きな凶作用を受けることになってしまいます。

2021年の小児殺の対策

 

また、ご主人と奥様についても、定位対冲という万人についての凶方位にあたります。

定位対冲とは、「破れ」と同じような良くない現象が起こる凶方位です(物事の渋滞、停滞現象など)

特に、南に配置した定位対冲水火殺とも言われ、その凶作用は、

・親しい友人と離別・生別・死別に遭遇する

家族での凶方位への引越し対策

 

・秘密、隠し事が露見する。脱税がバレる

家族での凶方位への引越し対策

 

・分析力が鈍り、勝手な思い違いや考え違いで大きな失敗をする

家族での凶方位への引越し対策

 

スキャンダルのために、名誉や地位が著しく傷付けられる。訴訟事に巻き込まれる

家族での凶方位への引越し対策

 

・ワガママで気ままな性格になり、目上の引き立てや信頼を失う。部下や目下の離反が起こる

2020年の五黄殺の凶作用

 

・色情で失敗する。不倫が発覚する

家族での凶方位への引越し対策

 

・共同事業が失敗する

2021年の北西は凶方位の対策必須の暗剣殺

 

・眼、心臓の疾患。1白(下半身、泌尿器系、耳鼻など)と9紫(頭、目、心臓、火傷など)の病気を患う

家族での凶方位への引越し対策

などが挙げられます

 

これらの凶方位がどのくらいの期間にわたって続くかというと、

年の凶方位は、60年間

月の凶方位は、5年間(60ヶ月)

となり、かなり長期間にわたって凶作用を受け続けることとなってしまいます。

2021年の南東の五黄殺は対策必須

 

つまり、小児殺は5年も続くことになります。更に、こういった凶方位は一度犯してしまうと、次の動きも凶方位となる傾向があります。(鑑定をしていると実際に見かけることが多々あります)

2021年の南東は対策必須の五黄殺

 

特に幼少期に小児殺といった方災を受けると、その後の人生が長いため負の連鎖ともなりえます

2021年の南東は対策必須の五黄殺

確かに、色々な経験に乏しい段階でそういったマイナス現象があると影響大と言えます。

 

このような家族での引越しで小児殺定位対冲(水火殺)などの凶方位へ引越しをすることになったら非常に困ります

2021年の南東は対策必須の五黄殺

宇佐の引越しの方位鑑定では、小児殺定位対冲(水火殺)などの凶方位に引越しせざる得ない場合(既に引越し先が決まっていたり、引越しをしてしまった後の場合でも、凶方位を除ける対処方法を取ることで難を除けることができます)には、現代における「方違え(かたたがえ)」を鑑定内でお伝えしております。

凶方位の対策

ひとまず、仮住居へ移転してから新居に引越しをする「方違え(かたたがえ)」(仮吉方とも言われる)することも可能ですが、実際には時間、労力、費用等の問題で難しい場合が多いです。

 

宇佐の鑑定では、こうした場合に手間や費用をかけずに凶作用を避ける対策することが可能です。「方位」は目には見えないものなので、ホントかな?と思われるかもしれません。なので、引越し鑑定を受けた方々からご感想や喜びの声を載せてあります。

引越し鑑定を依頼して頂いた方には、現代における「方違え」についての解説まで丁寧に対応させて頂きます。

引越し鑑定

※引越しに特に良い日の鑑定をご希望の場合は、奇門遁甲によってより引越しに良い日を鑑定することも承っております。

 

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