こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
今回は、よくある事例として、引越しのなかでも不動産(土地もしくはマンションなど)を購入して引越しをする場合についてご説明させて頂きます。
動画で解説
不動産購入は運勢に大きな影響がある
賃貸住居へ引越しする場合と比較して、家や土地を購入して引越す場合は、引越しの時期だけでなく、不動産の購入時期も方位鑑定を受けていただくことがベストです。
なぜかというと、不動産などの大きな買い物は、時間・お金・労力など大きなエネルギーを動かす、人生にとって大きな動きとなるため、その動きは未来の運気へも大きく影響を与えます。
そしてその方位作用の影響は、吉凶ともに、年の方位盤で最大60年間、月の方位盤で5年(60ヶ月)にわたって続くともされます。
特に所有する年数が長くなりうる不動産はぜひ方位鑑定を受けてください
方位鑑定で何を観てもらえばいいの?
ただ、「方位鑑定を受けた方がいい」と言われても、何を観て貰えばいいのか分からない…という方が多いと思いますので、そのポイントをお話しさせていただきます。
まず、気にすべき点は次の4つです。
- 不動産購入と引越しの時期と方位
- (家を立てる場合)住宅メーカーの方位
- 運勢と風水面
- 凶方位への対処方法
この4つを順番に解説させていただきます。
①不動産購入と引越しの時期と方位
不動産を購入しての引越しをする場合、不動産の購入日と方位、引越しの日と方位を合わせて鑑定していただくのがベストです。
鑑定は引越し直前ではなく、早めの時期にまとめて受けておくことで、あれこれと悩まずに済んだり、スケジュールが立てやすくなります。
また、吉方位を選ぶことで、自分の希望する物件を見つけやすくなるといった作用も起こり得ます。
実際私が鑑定した事例で、吉方位の中古マンションを購入した時に、キッチンについてだけ気になる点があったらしく、そのことを売り手に伝えたところ、キッチンを全面改装してくれて100万円程の得をしたという方もいらっしゃいます。
このように、人によっては早い段階で吉作用が出てくる場合もあります。
②(家を建てる場合)住宅メーカーの方位
また、家を建てる計画がある場合、依頼するハウスメーカーの方位も吉方位か障りのない方位を選んでもらうのが望ましいです。
凶方位を選んでしまうと、トラブルが多発したり、工事の途中で建設会社が倒産したり、工期日程が遅れたりする場合があります。
引越し鑑定を受ける場合はこちらも合わせてご相談されることをおすすめします
③運勢面と風水面
そして、不動産購入や引越しなどの大きな動きは、運勢が悪い時期には避けた方が無難です。
さらに、周辺環境など風水的な影響も無視できませんので、引越し鑑定は、方位面だけでなく、運勢面、風水面も相談できる鑑定師に依頼するようにされてください。
④凶方位への対処方法
ここまで聞いていただき、「なんだか色々考慮しないといけないんだなぁ…」と大変そうに感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
不動産の購入、家の建築、引越しなど全ての場面で吉方位・障りのない方位を選んで、運勢的にも風水的にも問題のない状態でしたら最高ですが、現実的にみた時、引越しを検討される時期や方位は限られてくると思いますので、不動産購入や引越しの際に、方位、時期、運勢、風水、全てを良い組合せで揃えることは至難の技です。
ですので、凶方位や運勢的に悪い時期を選んでしまったとしても、必要な対処をして凶作用を抑えることがとても重要なポイントになってきます。
不動産購入時で重要なタイミングは?
方位・吉日鑑定を受けておいた方が良い不動産購入の際に重要となるタイミングをご紹介します(「引越し鑑定」ではこのような重要な日についても鑑定します)
① 契約日に良い日(土地を購入する相手との契約日、建築契約をする住宅メーカーとの契約日など) この『契約』とは、一般的に「当事者間に法的な関係を生じさせるもの」とされます。合意に法的拘束力を持つことを期待して行われるものですので、その良悪が後の運勢に大きく影響することは容易に想像できるかと思います。
② 登記変更申請に良い日
「登記変更申請」とは、不動産購入・売却・相続などで土地・建物・マンションなどの所有者が変わった場合は、法務局で管理されている登記簿の所有者の名義を変更するために所有権移転登記を申請することになります。名義が変わるというように実際的に所有権が切り替わるタイミングとなります。
③ 上棟式に良い日取り
「上棟式(じょうとうしき。正式には、むねあげのまつり)」とは、木造の家を建てる場合に柱・梁を組んだ後に、屋根の一番高い位置に棟木を取り付ける上棟にあたって、建物が無事に完成することを願い上棟できたことを工事関係者と祝い、その土地に建てる建物に禍が起こらないように、今後の無事を祈る儀式です。地方によってはこの日にお餅や上棟銭を撒いたりします。
④ 地鎮祭の良い日取り
「地鎮祭(じちんさい、「とこしづめのまつり」とも言う)」とは、土木工事を行う・新しく建物を建設する前に行う儀式です。その土地を守る地主神に報告をして、敷地の平安、工事の安全、家の繁栄を祈る儀式です。
他にも、定礎式(土台を据える儀式)、竣工式(竣工を祝って長い繁栄を祈願する儀式)などもあります。
名義人が複数になるor相続する場合
また、名義人が複数になる場合、各自の運勢も合わせて最善の案を見つけ出していく必要があります。
加えて、最近多い事例として相続で不動産を持つことになったので、古い家を建て替えて引越しをするといったことです。この相続についても、時間・お金・労力などの大きなエネルギーを動かすため時期を選んでいく必要があると言えます。
既に動いた後の対処方法
また、既に不動産を購入してしまった・引越ししてしまった後でも対処は可能です。不動産の購入に関しては各種吉方位鑑定、引越しについては引越し鑑定にて対処方法をお伝えしておりますのでご希望のかたはご相談下さい。
2023年の西の歳破に不動産を購入した場合の凶作用は?
「歳破(さいは)」は、その年の十二支(2023年の卯年の東)と向かい合う方位(西)のことを言います。歳破神ともいい、この方位に向かって普請(ふしん、土木・建築工事)、造作(ぞうさく、建物の内部にある部材・設備もしくは建築の仕上げ工事)、動土(どうど、建築・土木工事などで地面を掘って土を動かすこと)、旅行、移転などを行うと禍を受けることになります。如何なる吉神も及ばないともされます。
例えば、2023年に西に巡る六白金星の「歳破(さいは)」の方位に不動産を購入した場合には、
・金銭面で無駄な出費が増える。金銭が手元に残らない
・物質面の損害がある
・不動産購入にあたり気が大きくなり、必要以上の借入をする
・判断力が低下して、物事が上手くいかない流れになる
・新築にあたりミスが多発する
・家庭内で揉め事が多発する
・口が災いして近所関係が悪くなる
・呼吸器系、脳の病気、交通事故に遭う
のような凶作用を長い期間にわたって受けることになります。
物事がうまくいかない流れが連鎖するようなイメージです。
上記のような凶作用を受けないように、不動産の購入、家の建築、引越しなど全ての場面で吉方位・障りのない方位を選べるのであれば、それが最善です。ただ、方位や時期が限定されている場面では、全てを良い組合せで揃えることは至難の技です。
そういった場合で凶方位であったり、運勢面で障りのある時期でも、対策を取った上で動くことで難を除けることが可能です。
宇佐の鑑定では、様々な事情を踏まえて鑑定をさせて頂いております。
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