こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
昨年、大変ご好評を頂いたお勧めパワースポットの2023年版をご紹介します。
『【京都】2023年の運気アップに!おすすめパワースポット2選』
※2023年は、2023年2月4日〜2024年2月4日の期間となります
鑑定をしていてよく聞かれる事で、その年によってお勧めのパワースポットは異なります。
特に、2023年に訪れるべきパワースポットをご案内します。
2ヶ所目は、京都市にある「野宮神社(ののみやじんじゃ)」です。
すぐに運気アップしたい!という方は、ぜひお参りに行かれてみてください。
動画でのご紹介はこちらです↓
今回は、京都市右京区嵯峨野にある「野宮神社」をご紹介します。野宮神社へは、嵐電嵐山駅から徒歩約8分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩約12分、阪急嵐山駅から徒歩約20分。嵐山の名所「竹林の小径」の途中にあります。
正面の鳥居は「黒木鳥居」と言い、クヌギの木の皮を剥かないまま組み立てた、日本最古の様式の鳥居です。この黒木鳥居と周りを囲む小柴垣は、源氏物語にも描かれており、歴史的な趣を感じさせてくれます。嵐山の観光ルートにあり、とても人気のある神社です。
野宮神社の御祭神は、学問の神・野宮大神(天照皇大神)
御利益は特に、学業成就・合格祈願の他、開運招福、所願成就
そして2023年は特に
目覚めを与える、状態が整い開運する
といったご利益をいただけます。
野宮神社の「野宮」の意味は、伊勢神宮の斎王(天皇の代理で伊勢神宮に巫女として仕える)に決まった皇女が、伊勢に行く前に身を清めるために籠る施設のことを指します。
この聖域となる野宮の場所は天皇の御即位ごとに定められ、本社の場所が使用されたのは平安時代のはじめ、嵯峨天皇皇女仁子内親王が最初とされています。
斎王制度が途絶えた後は、神社として存続し、戦乱の中で衰退するも、後に後奈良天皇、中御門天皇らの綸旨(りんじ)により再興され、現在まで皇室からの厚い崇敬を受けています。
コンパクトな境内には、鎮火勝運の「愛宕神社」、芸能上達の「白峰弁財天」、子宝安産、商売繁盛の「白福稲荷大明神」、交通安全、財運向上の「大山弁財天」縁結びの「野宮大黒天」など様々なご神徳を持つ神々が祀られています。
様々な境内社があるなか、野宮神社では特に、縁結びの「野宮大黒天」が人気ですが、その「野宮大黒天」の手前には水が張られた桶があり、悪縁を断ち切り、祓い清める「禊祓清浄御祈願」ができます。
祈願の方法は、社務所で「禊祓清浄御祈願」という紙(300円)をいただき、自分が祓い清めたい事柄、断ち切りたい縁などを書き、硬貨を乗せて水面に浮かべます。文字が消えて紙が沈んだら、願いが届いたとされます。
悪縁や悪習を切ることで、その空いたスペースに良縁が舞い込んできますので、縁切りを願った後に「野宮大黒天」で良縁の祈願をするのがおすすめです。
縁結びの「野宮大黒天」の手前には、願い事をしながら撫でると一年以内に願いが叶うとされる「亀石」が置かれています。こちらもぜひお参りください。
境内には美しい苔のお庭もあります。このお庭は嵐山を表現していて、奥の石の橋が渡月橋を表現しているそうです。
最後に参拝の際の開運ポイントをお伝えします。
開運ポイント「禊祓清浄祈願の後、縁結び祈願をする」
幸運は人から運ばれてきます。良縁を呼び込むためには、悪縁や悪習を断ち切り、今の状況をリセットすることが大切です。まず「禊祓清浄(みそぎはらえしょうじょう)祈願」で悪縁を断ち切り、「野宮大黒天」で良縁を祈りましょう。
ご参拝の際はぜひこのポイントを押さえてより多くのパワーを頂いて下さい
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