こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
2023年が近くなり、引越しや不動産購入などの大きな予定がある人が気になるのが、2023年の年間を通して良い時期・悪い時期があるようです。今回は、九星気学における三大凶方位の一つ「歳破(さいは)」について解説させていただきます。2023年の「歳破(さいは)」は西に回座しています。この「歳破」は年間を通して、そして万人にとっての凶方位ですので、2023年に西へ動かれる際は注意が必要です。
動画での説明はこちらです↓
2023年の西は「歳破(さいは)」が回座しています。西の領域は30°幅で観ていきます。方位の判別が出来ない場合は鑑定にて判別して観させて頂いております。
2023年(2023/2/4~)の西に、一軒家・マンション・土地などの不動産の購入と売却、大きな買い物(乗用車など)、(単身や家族などの)引越し、会社・事務所の移転や改装、家やマンションのリフォーム、近場の旅行、(短期・長期の)海外旅行、転職・独立開業・副業開始、遺産相続などを考えている場合は、特に気をつける必要があります。こうした時には、凶方位の対策を講じた鑑定が必要になります。
この歳破を一言で表すと、「破壊」です。
方位盤ではその年の十二支の反対側に位置します。2023年の十二支は東の卯なので、西に歳破が巡ります。
この「歳破(さいは)」の特徴は物事の破れを示すもので、「破壊、破綻、失敗」の現象を生じます。その凶作用は破壊性となって現われ、争いが起こり争って物事が破れたり、商売・生活上で厄介なことが起こったり、思いもかけぬ破れを生じたり、遂には生命にまで及ぶものでもあります。また、健康面でもトラブルや争いの上でケガや手術を要する疾患などが出てくる、などかなりの精神的・肉体的ダメージを被ることになる凶方位の中でも怖い方位と言えます。
歳破を犯して二年以上経過する時には、物事一切の破壊・破綻を生じる原因を作ることになるとされます。
キーワードをまとめると下記のようになります
・何事も破れていく
・人間関係、事業計画、取引などが破綻する
・人事一切の破壊となる原因を作り、壊滅の状態を露呈する
・物事の破れ、計画事、予定した事などがすべて壊れ、破壊されることになる
・争い事や別れなど「破れ」の現象が起こる
・成功を目前としながらひっくり返る現象も起きやすい
・仕事の失敗、交渉の失敗、家庭の不和、人間関係の争い事や裏切り、想定外の展開による損害
・商取引などは取り消しになってご破算になる
・思い違いや不決断のために失敗したりする
・健康面で不摂生がたたって大病を患う
この方位を引越し・転職・移転・大きな買い物など使うと、「破壊」の作用が働きます。
さらに、「歳破(さいは)」の作用は、このベースとなるイメージに、 その年々の九星の巡りによる意味合いが加わります。
2023年の西の6白金星に巡った歳破の具体的な凶作用をご紹介すると、
◎ 出費が増える、お金が無くなる
・お金が遊びやデートなどの遊興費に流れてドンドン消えていく。そのことに気づいても、派手な生活から抜け出せず、自分の身分をわきまえないお金の使い方をする
・遊びやデートで無駄な出費が増えて、お金が手元に残らない
・無駄な出費が増えて、手元にお金が残らない
・金銭や異性間のことで大失敗を招きやすい
・酒食や遊興のため、金銭を浪費するようになる
・恋愛相手に貢ぐ
・期待外れの恋愛で悩みを抱える
◎ 仕事や商売が停滞する
◎ 物質面の損害が次々に不幸を招く
◎投機の失敗で大損をする
・手形、小切手の不渡りや証券関係で損害を招く
・投資の失敗
・気が大きくなって大きな借金をする
◎ 判断力が低下する
・仕事面では見通しがきかず、勘違いや衝動的な判断が多くなる
・仕事と遊びの公私の区別がつかなくなり、友人も失うことがありそう
・投機的なことには縁がありませんから、くれぐれも大きな勝負に打って出るような真似はしないように
◎ ミスが多くなる
・勤勉さが失われるので、ミスが続出し、恥をかいたり、プライドが傷つくことが増える
・為すことことごとく災禍を招く。その結果はすべて金銭に関することになり損害を被る
◎ 女の子、妻に関する災いを招く
・これらの人のために損害を受けることが生じる
◎ 異性問題が起きる
・異性問題が起きて、財産を失ってしまう
・家庭不和になる。家庭内の揉め事
・色情問題で家庭内が不和になる
・異性関係の深入りから身辺に破綻を生じる
◎名誉・地位のある人との交際など意外の結果をみることになる
・目上や上役と口争いや面倒を引き起こす
◎ 口が災いを招く
・口論などが口が災いして、ケンカやトラブルが起きる
・余計な一言で口論や喧嘩、商談の決裂などを引き起こす
・無駄口や噂話から災いを受ける
・好戦的になって口論やケンカなどのトラブルを招く
◎ 争いが起きる
・ケンカなどの争い事が多くなる
◎殺伐とした性格になり、人情やあたたかみが失われる
◎ 事態が悪化する
・悪い流れはダラダラと続き、自分で打開策をうつようなこともなく、事態を悪化させていく
◎ 呼吸器系・肺・肋膜の病気に注意
・呼吸器系、肺、肋膜の病気に注意
◎ 脳の病気に注意、交通事故に遭う
◎ 手術をする
・手術を伴う大病や怪我をしやすくなる
・手術を伴う大病、事故や怪我に遭うこともありそう
社会面、仕事、事業、趣味、家族、金運、人間関係、健康面まで多岐に渡ります。
では、この歳破(さいは)の凶方位はどの程度の期間にわたり継続するのでしょうか?
年盤の凶方位である歳破(さいは)は、最長で60年とされていて、長期間にわたり凶作用の影響を受け続けることになります。
これは逆もしかりで、吉方位へ動くとずっと吉方位の良い作用(所謂、運が良いという現象)が起こります。よく鑑定の中でお話しますが、その人の人格云々抜きにしてやたらと運の良い人がいると思いますが、一つの可能性として人生の初期で吉方位の動きをしていて、それがプラス面に大きく影響しているのかと思います。
さらに、この歳破という凶方位の特徴は、思いかけぬ破れを起こす作用のために、仕事面、健康面など全般に凶作用が出てくる可能性があり凶方位の中でも怖い方位と言えます。
また、月の破れである「月破(げっぱ)」は、その月の十二支の対冲(正反対の方位)で、歳破と同じ凶作用を生じますが、歳破の12分の1程度とされますが、争いに破れる方位とされ、中傷があったり、第三者の干渉があったりします。特に、欲を出すと訴訟事にもなりかねない取引上の争いは特に避けるようにしなければならず、決して軽視することはできません。
また、凶方位に大きく移動すると、自然と次の大きな移動も凶方位に引っ張られていく現象が実際に見られます。いわゆる悪循環という現象です。鑑定をしているとそういった事例を観ることがあります。なので、次の引越し、転職、大きな買い物なども凶方位の時期を選択してしまったり、その他の不動産購入など大きな動きも悪い方位や時期を選んでしまいがちです。(続々と凶が引き寄せられ、ループするイメージです)
こんなマイナス面の凶方位なループは避けたいですよね
2023年の西に回座している、この歳破(さいは)の方位へ引越しをすることになったら非常に困ります。
宇佐の引越し鑑定では、もし歳破(さいは)などの凶方位に引越しをしなければならない場合(既に引越し先や日時が決定していたり、既に引越しを完了してしまった場合でも、凶方位の作用を除ける対処方法を取ることで難を除けることができます)には、現代における「方違え(かたたがえ)」を鑑定にてお伝えしております。
一旦、仮住居へ転居してから新居へ引越し「方違え(かたたがえ)」(仮吉方)することもできますが、実際のとこと時間、労力、費用などの問題で困難な場合が多いです。
宇佐の鑑定では、このような場合ほどの手間や費用をかけずに凶作用を避ける対策することが可能です。「方位」は目には見えないものなので、ホントかな?と思われるかもしれません。なので、引越し鑑定を受けた方々からご感想や喜びの声を載せてあります。
引越し鑑定を依頼して頂いた方には、現代における「方違え」についての解説まで丁寧に対応させて頂きます。
※引越しに特に良い日の鑑定をご希望の場合は、奇門遁甲によってより引越しに良い日を鑑定することも承っております。
悪い方位や時期を選んでしまっても、事後であっても対処方法、難を除ける対策はありますので、お気軽にご相談をして下さい。何かしら対策をとっていこうという姿勢がマイナスの現象を避けることに繋がると実感しています。
「悪い時期だったけど何とかしよう!」という行動が難を除けて、吉を引き寄せることになると思います。
ご依頼者様のその後のお話をお聞きすることもありますが、対策を取って引越し先で障り無く過ごして、次の引越しのご依頼を頂くこともあります。何事も諦めてしまわないことが大切だと感じますね。
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