こんにちは。
吉方位鑑定師の宇佐應凜です。
中古・賃貸住宅を内見した時、一見綺麗なんだけど、なんとなく空気が悪いような気がする、嫌な雰囲気があるなどと感じたことはないでしょうか?
中古・賃貸住宅を新しい入居者に渡す時、部屋は基本的に清掃・クリーニングされた状態になっています。ですので一見綺麗に見えますが、中古の住宅には大小の差はあれど、前の住人の「気」が残っています。
その住宅に染みついた、残った前住人の「気」に影響を受けてしまわないように、入居前に対策を取ることが望ましいです。
今回は、前の住人の「気」を抜く「気抜き」についてお話していきます。
気抜きの方法もいくつかお伝えしますので、中古の住宅に入居予定の方はもちろん、入居後に体調を崩しているなどという方も参考にしていただければと思います。
動画でのご紹介はこちらです↓
気の影響
「旺気」と「煞気」
風水では「旺気(おうき)」と「煞気(さっき)」という2種類の気があると考えます。
「旺気」は一言で言うと良い気のことです。
プラスのエネルギーで、「旺気」を受けると生命力が高まり、運気が上がります。
対して「煞気」は一言で言うと悪い気のことです。
マイナスのエネルギーで、「煞気」を受けると生命力が弱まり、運気も下がってしまいます
古いものに宿る”気”
それぞれの気の好むものとして、「旺気」は新しいもの、生き生きとした物、良い音、良い香りのものを好みます。
対して、「煞気」は、古いもの、死臭のするもの、汚いもの、臭いもの、暗くてジメジメした物や場所を好みます。
物には寿命があり、古くなったものからは生命力のある旺気を得ることはできません。
アンティークでもしっかりと手入れをして生気を吹き込んであげればいいですが、埃をかぶってカビ臭くなってしまっているような古い物は捨ててしまった方が運気の巡りが良くなります。
“前所有者”の気からの影響
また、中古住宅や中古品など前の所有者がいる場合、その物には前の持ち主の気が染み込んでいます。
中古品に染みついた前の持ち主の運気は新しい持ち主に影響を与えます。
運気を引き継いでしまうだけでなく、前の持ち主の病気と同じ病気を発症したり、悪い思念に影響を受けて精神的に沈み込んでしまうこともあります。
「事故物件に住まない方がいい」と言われるのはこの気の影響を受けてしまうためですね。
そして、この気の影響を避けるには「気抜き」をする必要があります。
「気抜き」とは
物や家に残留した前の所有者の気を消すことを「気抜き」と言います。
気抜きをすることで、残留した気の影響を回避することができます。
では、気抜きをするにはどうしたらいいのでしょうか?
これから気抜きの方法を3つご紹介します
気抜きの方法① リフォーム
気抜きの方法として、おすすめなのはリフォームです。
畳やフローリングを新しくする、壁を塗る、クロスを貼り替えるなど、予算の合う範囲で新しくすることで、「旺気」を呼び込むとともに先住者の気を抜くのに役立ちます。
全面リフォームは費用的に厳しいという場合は、特に、床や壁といった面積の大きいところがおすすめです。
家の雰囲気がパッと変わって先住者の気が一気に薄らぎます。
また、自分が嫌だな、気持ち悪いな、と思う場所は優先的にリフォームしてください。
前の住人の置いて行った家具などがあれば、古い物に宿る「煞気」と前の持ち主の気が残留しているため、処分するのがおすすめです。
注意点として、住みながらリフォームをすると自分の気も影響を受けてしまいますので、リフォームは入居前に行うようにしてください。
ただ、賃貸住宅では借主の独断で大規模なリフォームはできない場合が多いです。
また、フローリングやクロスが張り替えられたリフォーム済み物件でも、気が抜けるのに十分な時間が経っておらず、前の住人の気が残っていることも多いです。
気抜きの方法② 浄化
そこで、リフォームとともに行ってほしい「気抜き」の方法の2つ目が「浄化」です。
浄化の方法は色々ありますが、簡単にできて効果の高い方法としておすすめなのは「盛り塩」です
塩は精製塩ではなく、自然塩を選ぶようにしてください。
小さいお皿に10g程の塩をのせ、部屋の四隅の床上に置きます。
負のエネルギー「煞気」は部屋の角や奥まった場所、そして地面に近い方に溜まる傾向があります。
例えば先住人が病気だった場合、その病気の陰の気は部屋の角の特に床付近に残留している可能性が高いです。
盛り塩はその悪い気を吸収してくれますので、1週間ほど置いて役目を終えた盛り塩は料理に使うなどせず、燃えるゴミに捨てましょう。
嫌な雰囲気が抜けない場合は盛り塩を続けるといいですが、盛り塩を取り替えないで、ずっと置いてしまうと盛り塩自体に「煞気」が溜まってしまいます
また、少しの天然塩を加えた水につけて硬く絞った布で床や壁、窓など部屋を拭くことで部屋全体を浄化できます。この時使う水は吉方位で取ってきた水であると特に吉です。
さらに、部屋全体を浄化する方法として、お香を炊くこともおすすめです。
お香はウッド系・シトラス系・ハーブ系のナチュラルなもので、煙の出るタイプを選んでください。
人工的なもの、ローズなどの甘い香りのものは浄化には向きません。
そしていずれの浄化の方法も、晴れた日の午前中に行うようにしてください。(残留した気は「陰」の性質を持つため「陽」の気を優位に働かせるためです。)
この浄化は入居前の方がおすすめではありますが、入居後にもすることができます。
前の住人の気の影響は最初の一年程が一番大きいと考えられますので、中古物件に入居済みの方でも、一年以内に何も問題がなければ大丈夫だと思いますが、気になる場所などあれば浄化方法をお試しください。
気抜きの方法③ お祓い
そして気抜きの方法3つ目は、「お祓い」です。
「お祓い」というと大層な雰囲気がすると思いますが、古い家ほど煞気が溜まっています。リフォームやリノベーションで古い家を全面的に改装する場合は特に「地鎮祭」という意味でのお祓い・お清めを行うことをおすすめします。
一般的に「地鎮祭」はリフォームの際は不要とされていますが、土地の神様への挨拶をして家を清めることで前の住人の因縁を払う意味もあります。(特に古い家の場合は因縁が強い傾向があります。)
ですので、気を受け取りやすい性質の方やすっきりとした気持ちで入居したい方は「お祓い(お清め)」を受けることをおすすめします。
お祓いはその土地の氏神様を祀っている神社にお願いしてください。
引越しは「方位の気」に注意
中古住宅や賃貸住宅に入居する際には、 先住人の気を受け取らないように「気抜き」をすることが推奨されますが、それ以上に気をつけたいのが「方位の気」です。
方位には、吉と凶そして吉凶のない方位があります。
もし引越しのタイミングが「凶方位」であった場合、長い場合は60年間も凶方位の気を受け続けることになってしまいます。
私の「引越し鑑定」では、方位とともにご相談者の運勢も確認し、引越しをより良い方位とタイミングで行えるようにサポートします。また、凶方位に引越してしまった場合でも、鑑定をして凶方位の気を受けないように対処方法をお伝えしています。
また、間取りなどの風水鑑定も承っています。引越しの際はぜひご相談ください。
まとめ
最後までご覧くださりありがとうございます。
今回の話のポイントをまとめますと、
① 新しい物には「旺気」古い物には「煞気」が宿る
② 中古品は前の持ち主の気(運気など)が残留している
③ 前の持ち主の気を受けないためには「気抜き」をする必要がある
④ 気抜きの方法は「リフォーム」「浄化」「お祓い」
⑤ 気抜きは入居前に行うのがベスト
⑥ 気の影響は入居後一年程が一番大きい
⑦引越しの際は「方位の気」にも注意
中古住宅や賃貸住宅に住む予定の方はぜひこれらのポイントを参考にされてください。
引越し鑑定をご希望の方はこちらのページをご覧ください→「引越し鑑定」
宇佐應凜
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