こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
今回は、九星気学・奇門遁甲の吉方取りの際にオススメしている「お水取り」についての解説をしていこうと思います。
「お水取り」は、吉方取りをするにあたって「より吉効果を得たい!」といった方にオススメしています。
動画で解説
お水取りとは?
「お水取り」とは、九星気学や奇門遁甲でみて良い方位(吉方位)にある場所から湧き出る水を持ち帰ることで、吉方位の良い気をいただくことができる開運方法です
戴くお水は、湧き水、井戸水、地下水、流水、温泉などであれば、長い年月に渡ってその土地の気を受けています。その水を飲むことで、良い運気を取り入れ、運気の転換を図ることができるとされます。
特に神聖な神社などの場所から湧き出る水がおすすめです。
(↓の箱根神社のお水取りは有名ですね)
お水取りをおすすめする理由
吉方取りは、現状の運気を切り替える、運気を高めるために最適な開運方法ですが、より開運するためには吉方位でより多くの良い気をいただく必要があります。
そのためには、例えば、大きな木や岩に触れたり、深呼吸をして空気をいっぱいに取り込んだりといったように、その土地の気を積極的にいただこうとする姿勢が重要です。
そして「お水取り」もその土地の気を受け取る手段の一つなのですが、
「お水取り」を特にオススメしているのは、人体の約50~75%が水分ということからも分かるように、水は生命活動に最も重要で影響が大きいものだからです。
吉方位の水を飲むことで、吉方位の気が水を通して体を循環し、体に良い気を取り入れるとともに悪い気をだして運気を好転させてくれる効果が期待できます
また、病気は「病む気」と書く通り、悪い気が停滞した状態にあるため、良い気により悪い気を追い出すことで病状が好転すると言われています。
(飲めない水の場合も、お風呂に混ぜるなどで肌から吸収することができます)
ですので、「お水取り」は運気だけでなく健康の向上にもおすすめの術といえます。
お水取りのやり方
お水取りをする吉方位の選び方
一般的にお水取りをする方位とタイミングは、九星気学の年、月、日、時間の吉方位が重なる「最大吉方位」と言われる方位を選びます。
もちろん年、月、日、時間の吉方位が重なるタイミングはなかなかないので、月盤と日盤だけ、または時盤だけ吉方位というタイミングでお水取りをする方もおられますが、九星気学の年、月、日、時間の吉方位が重なる「最大吉方位」が選べない場合は、奇門遁甲の日、時間の吉方位が重なる方位にお水取りをするのがオススメです。
また、九星気学の年と月の方位盤が重なる「旅行月」と呼ばれるような期間もお水取りに最適です。
最も良い気を得たい場合には、年盤、月盤、日盤、時盤まで気学の吉方位の上に、奇門遁甲の吉方位を重ねて、お水取りをされて下さい。
お水取りに適したお水
吉方取りで汲んでくる水は、井戸水、温泉水、名水百選に選ばれるような湧き水など大地から湧き出ている水が適しています。
ただし、寺社仏閣で戴く御神水は、水道水であってもその土地から出ているものとして観れるので吉作用を戴くことができます。
また、井戸水・温泉などは水質検査がなされていて飲用に適した水かどうかを確認するようにして下さい
お水の取り方、量と注意点
戴くお水の量は、一升瓶程度(1.8L)程度が適量とされます。生活用水として利用するために大きなポリタンクで汲みに行くという方も多いと思いますが、その場合は順番待ちをしている人が周りにいないか確認してください。水場を占有して周りの人と軋轢生んでは良い気は得られません。
また、その他の注意点としては、神社仏閣の境内にある場合、必ずお参りをしてからお水を戴くこと、水を採るときはできるだけ空気に触れないようにすること、などが挙げられます。特に、欲張ってたくさんの水を取りすぎないようにしてください。
持ち帰って飲みきれる量を目安にされると良いですね。
お水の飲み方
では、お水取りのお水は、どんなタイミングでどのように飲めばいいか?ということですが、
(1)初めに現地で飲む
(2)持ち帰ったお水を1日朝夕2回飲むことを9日間続ける(一気に飲んでしまうよりは、一定期間体内に取り込み続ける方が、運気が定着します)
飲む時間帯は諸説ありますが、起床後と就寝前、または朝食・夕食前の空腹時が良いとされます
また、薬を飲むための水に用いることで、薬の効果を高めるとも言われています。ですので、薬を飲むタイミングもおすすめです
飲水時の注意点として、湧水は水道水のように殺菌消毒がされていないので、飲水OKの水であっても微量の細菌が含まれるため、長期保存には向きません。冷蔵庫に入れて基本的に10日以内を目安に飲み切ることをおすすめします。
またよく、「お水取りの水は熱を加えるな」と言う方もおられますが、念のため汲んできてすぐ飲む以外は、冷蔵庫で保存していても一度沸かしてから飲むようにされてください。
特に小さいお子さんや免疫力の弱った方は飲水を避けるか、必ず煮沸消毒をして様子を見ながら少量ずつ飲むようにされてください。
病気の改善を目指すお水の飲み方(用薬法)
吉方位の水を飲むことで身体の気を整えて病気の回復を図ります。薬を飲むための水に用いることで、薬の効果を高めることにもなるとされます。
各方位の象意(しょうい)から連想される、健康運に効果があるとされる、1白水星~9紫火星の方位について一部をご紹介します。
1白の方位:婦人科、泌尿器科、睡眠、耳鼻、消化、解熱、血液循環
2黒の方位:胃腸科、内科、産婦人科、消炎、解熱、止血、鎮痛、食欲増進
3碧の方位:内科、外科、脳神経科、咽喉科、小児科、肝臓、気力充実、補血強心
4緑の方位:内科、胃腸科、婦人科、整形外科、神経科、整腸、便通、睡眠、鎮痛、体質強化
5黄の方位:凶方位のため使用できない
6白の方位:内科、外科、精神科、皮膚科、心臓血管外科、脳神経外科、血圧、糖尿病、腎臓病、強心強壮
7赤の方位:歯科、咽喉科、精神科、婦人科、食欲増進、血圧、精神安定、健康維持、病気回復
8白の方位:内科、外科、神経科、耳鼻科、小児科、脳神経外科、皮膚科、消毒、体質改善
9紫の方位:内科、外科、精神科、脳神経外科、眼科、心臓血管外科、整形外科、頭脳明瞭、貧血、強心、健康維持、病気回復
※病人の代わりにお水取りに行く場合、お水を使用する病人の星回りで吉方位を選びます。
飲水に適さない水の使い方
また、飲水に適さない水は、自宅の掃除の際に水拭きで使用する、植木にあげる、玄関に撒くことも良いとされます。店舗や事務所の前に撒くと発展の気が満ちるともされます
そしてお水取りの水は、30日を過ぎると吉方取りの気が薄れるともされ、さらに長期保管しておくと、逆にマイナスの気を放つ場合があるので少なくとも一月以内には使い切るようにされてください。
お水取りのお水を観葉植物を通して、吉方位の良い気を受け取ることも可能です
まとめ
「お水取り」について、お水取りのタイミング、お水の種類、取る量、飲み方、用途などを解説させていただきましたが、調べてみるとお水取りの情報は諸説入り乱れていることがわかります。
例えば「9日間続けて飲まないと効果がない!」とか、「教わった方法でないと吉方位の気が得られない!」といった話を聞くこともありますが、「お水取り」で大事なことはその土地の「気」を身体の中に上手に取り入れること(取り入れようとする意識)です。
例えば、お水は飲むのが一番良いとされるからと、飲泉できる温泉水を無理に飲み過ぎてお腹を壊してしまっては良くないですよね。
代わりに、普段の入浴の際のお湯に混ぜて使ってみたり、玄関の掃除に使ったりして、良い気を吸収して引き寄せるのも効果的です
宇佐の鑑定では、一般的な九星気学の吉方位に、奇門遁甲(きもんとんこう)の吉方位を重ねた鑑定をお受けしております。お水取りをするなら、一番良いタイミングを掴みたいですよね。
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