こんにちは。
鑑定師の宇佐應凜です。
2022年に近づくにつれてよく聞かれることがあります。それは、2022年に土地やマンションなどの不動産を購入して、引越し予定だが、その引越しの方位が凶方位の時にどうしたら対策したら良いのか?ということです。
2022年の南西は「歳破(さいは)」が回座しています。
2022年(2022/2/4~)の南西に、マンション・土地などの不動産の購入と売却、大きな買い物(業務機器・車など)、単身や家族での引越し、事業所の移転や改装、一軒家やマンションのリフォーム、近距離・長距離の長期旅行、開業・転職などを考えている場合は、特に気をつける必要があります。こうした時には、凶方位の対策を踏まえた鑑定が必要です。
こちらは動画での解説になります。
歳破(さいは)とは、その年の十二支(2022年は寅年で北東)の正反対に位置する方位のことを言います。この方位を使うと、全てに破れるという作用が働きます。今まで努力してきたことが、何かの都合で壊れて、ご破算となります。その他にも、破談、破壊、破綻、破局、破算、破棄といった意味合いがあります。
五黄殺や暗剣殺のような生命に危険というほどでないにせよ、まとまるものが破れることになります。
縁談、契約、裁判、約束事などが何らかの理由でまとまらない憂いがあります。
特に、2022年の南西に巡った歳破(さいは)の具体的な凶方位の作用は下記になります。その年の九星の巡りによって凶作用の意味合いは異なります。
◆ 怠け癖がつく。やる気を失う。貞節さや従順さが失われて怠惰な生活を送るようになる
◆ 評価がダウンする。怠惰な生活になり、サラリーマンやOLは職を失う
◆ 悪意のある人が騙そうと近寄ってくる
◆ 商売をしている人は店内が閑散となる。事業者は倒産閉店となる
◆ 失敗や事故に見舞われても、容易に再起できない
◆ 盗難や詐欺
◆ 恋愛トラブルに巻き込まれる
◆ 物事が行き詰まる
◆ 商売不振。営業成績が下がる。営業に怠惰になる。自分の仕事に精が出ないで、営業不振になる
◆ 共同事業の失敗
◆ 借金が増える
◆ 財テクに失敗して、自宅を失う
◆ 何事も上手くいかず、苦難を味わうことになる
◆ 家庭内のトラブル、家庭不和になる
◆ 家族、親族に悩み事や相続問題が起こる
◆ 主婦、老婆が原因で失敗する
◆ 暴飲暴食をする。異常な肥満体になる
◆ ギャンブル、投機の失敗
◆ ケチになる
◆ 社会的信用を失う
◆ 全てが無に帰してしまい、人生の敗者となる
◆ 不動産の損失。不動産で損害を被る、自分の不動産を手放すようになる、不動産に手を出して失敗する
◆ 胃腸障害に犯される。胃腸を患う。消化不良からくる食欲不振や下痢を起こす。お腹を壊しやすくなる
◆ 古い病気や事件が再発するようになる。脾臓を患う
◆ 皮膚病(アトピー、ニキビなど)に悩まされる
仕事、家庭、金運、人間関係、健康面まで多岐に渡ります。
では、この歳破(さいは)の凶方位はどのくらい継続するものなのでしょうか?
年単位の凶方位である歳破(さいは)は、長くて60年とされ、非常に長期間に渡って悪影響を受け続けることになります。
さらに、この歳破の特徴は、有形無形を問わず、あらゆることに強力な破壊作用として現れてくるので、凶方位の中でもこわい方位と言えます。
また、凶方位に一度大きく動くと、次の動きも凶方位になる傾向が実際に見られます。そう言われているのは知っていましたが、鑑定を続けているとよく見かけることがあります。ですので、次の引越し、転職、大きな買い物なども凶方位の時期を選択してしまったり、その他の不動産購入など大きな動きも悪い方位や時期を選んでしまいがちです。(続々と凶が引き寄せられてくるイメージです)
逆に、吉方位を選べると、次の動きが吉方位となることも見かけます。
ある鑑定をご依頼して下さったご依頼者様のお話を聞いた際に、「どんなキッカケでご依頼されたのですか?」とお聞きしたら、10年前に仕事関係で大きく動いた時に大怪我をしてしまって、その時に気になって風水を観てもらい問題点を対処をされたそうでした。
そんなことがあったので今回は予め観てもらおうと思って、依頼をして下さったとのこと。その上、ある程度の予定している時期をお聞きしたら、ちょうど障りのない時期になっていました(何となく感覚的に予定していたそうです)。
以前動いた時の大怪我以外は、その後の10年は問題なく事業も進めてこれたそうです。
こういったように、長いスパンでの影響として何らかの凶方位についての対策を取ることで、次の選択にまで影響することもあります。非常に興味深い事例と言えます。
2022年の南西に回座している、この歳破(さいは)の方位へ引越しをすることになったら非常に困ります。
宇佐の引越し鑑定では、もし歳破(さいは)などの凶方位に引越しをしなければならない場合(既に引越し先や日時が決定していたり、既に引越しを完了してしまった場合でも、凶方位の作用を除ける対処方法を取ることで難を除けることができます)には、現代における「方違え(かたたがえ)」を鑑定にてお伝えしております。
一旦、仮住居へ転居してから新居へ引越し「方違え(かたたがえ)」(仮吉方)することもできますが、実際のとこと時間、労力、費用などの問題で困難な場合が多いです。
宇佐の鑑定では、このような場合ほどの手間や費用をかけずに凶作用を避ける対策することが可能です。「方位」は目には見えないものなので、ホントかな?と思われるかもしれません。なので、引越し鑑定を受けた方々からご感想や喜びの声を載せてあります。
引越し鑑定を依頼して頂いた方には、現代における「方違え」についての解説まで丁寧に対応させて頂きます。
※引越しに特に良い日の鑑定をご希望の場合は、奇門遁甲によってより引越しに良い日を鑑定することも承っております。
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