宇佐應凜によるパワースポットのご紹介です。
京都市上京区にある
『晴明神社(せいめいじんじゃ)』
です。一条戻橋・晴明神社前のバス停から徒歩2分くらいの堀川通り沿いにあります。
本殿隣りにある「厄除桃」です。桃は、魔除け厄除けに良いとされる果物です。ここを訪れた多くの人が触っていきますね。
大型バスやタクシーが頻繁に停まって、観光客が訪れています。
参道です。
参道の左側には世に有名な「一条戻り橋」のミニチュアがあります。実際の部材を使って再現しているようです。
この一条戻り橋の由来は、918年(延喜18年)に熊野で修行していた浄蔵貴所のもとへ父の危篤の知らせが届き、急いで都へ向かった浄蔵は、この橋のにさしかかったところで父の臨終を知ります。浄蔵は、父に一目会いたいという一心で棺にすがって祈ると、父が一時的に生き返り抱き合ったとされます。これ以来、「戻橋」と呼ばれるようになりました。
嫁入り前の娘などは、実家に戻ってくることがないように戻橋には近づかないという慣習もあります。
初めの鳥居をくぐって、参道を歩くともう一つの鳥居が現れます。こちらには清明神社と書かれています。
お手水の脇に「清明井」という井戸があります。
説明にもあるように、安倍晴明邸に古より湧き出ていた洛中名水の一で諸病平癒の信仰が篤いとされます。
その年の恵方に合わせて回転します。2015年の恵方は西南西になります。
こちらでお水取りをすることも出来ます。
本殿右手にはご神木の楠の木があります。
修学旅行の学生さんが多いところです。
本殿隣りには、「厄除桃」とされるものがあります。
本殿右側の並びには、天満社・齋稲荷社・地主社が祀られています。
絵馬も、晴明神社の五芒星が象られています。
こちらは晴明神社では、命名・人事相談を受け付けてくれます。
境内はそれほど広くないですが、参拝者は多いですね。
安倍晴明公の像もあります。
本殿左側の壁には、安倍晴明公の逸話が描かれています。知らない人にも親切ですね。
境内には、千利休屋居士聚楽屋敷跡の石碑があります。晴明神社の境内に屋敷があったそうです。
厄を避けることも開運に必要な要素です。
晴明神社はその厄除けにとても良いところです。より効果を求めるなら、早朝など人の気が少ない時に訪問するのがオススメですね。
御祭神: 安倍晴明御霊神
御利益: 魔除け・厄除け
住所: 京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
参拝時間: 9:00〜18:00(無休)
パワースポットのオススメ度: ★★★★ / ★×5
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