宇佐應凜によるパワースポットのご紹介です。

 

奈良県吉野郡にある

『吉水神社(よしみず じんじゃ)』

です。

元々は、吉水院といわれ近くの金峯山寺の塔頭寺院の一つとされます。

後醍醐天皇の南朝皇居が置かれた場所でもあります。

『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産にも認定された場所です。

由緒を見ると役行者が創建した修験道の僧坊で、後醍醐天皇の南朝皇居や源義経と静御前が弁慶たちと共に隠れ住まわれた場所とされます。

雪が舞っていてキレイでしたね。

境内には、中千本・上千本一帯を見ることが出来る『一目千本』とされる場所があります。

この時は雪景色でしたがキレイでしたね。桜の季節は迫力ありそうでした。

こちらが本殿ですね

建物の中も拝観が出来ます。

後醍醐天皇の玉座を再現したと思われる場所もありました。

ここには『邪気祓所(じゃきばらいじょ)』というちょっと変わった場所があります。

ここでは邪気祓いの『九字真法』の作法の説明もありました。

ここは修験者たちの祈りの場所とされる場所で後醍醐天皇も朝夕必ず京都の空を仰ぎながら『九字』を切られたそうです。あの楠木正成公も出陣にあたり『九字真法』の印を切り結んだとされます。

ここを訪れたらこの邪気祓所で『九字真法』を実践してみるのがイイですね。

冬に行きましたが、静かで落ち着いた雰囲気でした。

要らないものを切り捨てる助けをしてくれるパワースポットですね。

ご祭神: 後醍醐天皇・楠木正成・吉水院宗信法印

ご利益: 厄除け・開運

住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山579

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