宇佐應凜の手相鑑定例vol.1-2です。

 

問占者: 40代女性(既婚)

利き手: 右

手相鑑定例vol.1-1の続きです。
左手についても観ていくと、生命線と知能線の間に橋架けの線(赤線)が出ています

これは、後天的に出た線で元々活動的で(感情の部分で)思ったら即行動タイプの方でしたが、年齢を経るにつれて思慮深さを身に付けてきたサインと言えます。

さらに、生命線から昇る長い向上線が特徴的です。

流年から観ると、25歳頃から長期間に渡って粘り強く物事に取り組まれる方といえますし、とても向上心の高い方でその希望することが叶うとも言えます(向上線は別名を、希望線といいます)。線が蛇行しているので紆余曲折は多々あったようですね。

右手にも出ていましたが25歳から歯科衛生士の学校に通われたそうです。

更に、感情線から伸びる支線は後天的に出てきたものだと思われます。これは、理想・リーダーシップ・権威などの意味を持つ木星丘へ向かう線で、向上線と合わせて自分が理想とするものに粘り強く取り組む姿勢がハッキリと出ています。つまり、かなりの頑張り屋さんと言えますね。

左手の運命線を観てみると、

こちらも右手と同じく出産をされた33歳前後のところで運命線の切り替えがあります。この時期に月丘から伸びる運命線が主になっています。

更に、その先を観ていくと歯科衛生士として復職した47歳~56歳前後まで二つの運命線を持っています。これは、その期間において二つの運命を歩むと観るので、子育てと仕事の両立でとても忙しい状態を表しています。気持ちの部分で、子供から手が離れてくるのが56歳前後つまり子供が十代後半になっている時のようです。

下記写真に示したように火星平原から伸びる太陽線を持っている方でもあります。火星平原とは、闘争心や感情知性体力のバランスなどを意味します。つまり、ここから伸びる太陽線とは精神力を主として、トータルのバランス感覚により周囲から評価や信頼が得られる相と言えます。

ここでも、苦労や困難を乗り越える強さが出ていますね。

これらを踏まえて全体的に観ると、元々は大胆な行動力をもっている人でチャンスを掴むこともあるが同時に痛い目にも遭ってきた中で、自分の理想に向かって粘り強く努力し、周囲からその評価も得てきていると言えると思います。

また、蛇行する向上線や生命線から伸びる運命線からも自力で道を切り開くタイプの方と言えますね。

手相鑑定例vol.1-1 ← こちらに載せています。

※問占者本人の許可を得て鑑定例として載せています。(無断転載・転用は固く禁じます)

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